皆さんこんにちは! 仲町歯科医院院長の義永です。
6月14日(金)森町家庭医療クリニック2階で開かれた、多職種合同カンファレンスに歯科衛生士のRGと参加してきました。
介護・福祉・医療分野に関わる様々な職種の人たちが集まり率直な意見を交換します。
令和に入って、最初の会合です。今回から6時に開始時間が変更になりました。私たちにとってはややタイトなスケジュール。でも前回より多く80名を超える専門職が集まりました。介護現場の問題について話し合った次第です。
今年のテーマは「健康づくりと終末期」
静岡大学特任教授であられる松田純先生の基調講演「人生の最終段階をどう支えるのか」を聞かせていただきました。
WHOの健康の定義が、もはや時代にそぐわなくなっていること。日本の医療は今、大きく転換しつつあること。病院中心の医療から地域包括ケアへ移行など、明確な論理で、今の医療問題についてお話をいただきました。「人間は自由にして依存的な存在である」という言葉が心に残りました。「人の世話にはならない」という考えもあります。でも依存という側面も文化継承の基盤として大切なのだと説明を聞き、終末期においては、人の手を借りることも受け入れなければいけないと納得しました。
今回はIグループに入れていただき、現場の意見を交換いたしました。
3組の発表も聞かせてもらいました。
次回も楽しみに参加させていただきます。