皆さんこんにちは!
周智郡森町 仲町歯科医院 院長の義永です。
プレオルソ予防矯正お友達を紹介します。
AIさん 9歳 地元森町のお友達です。
今回3個目のプレオルソ。TYPE ⅠSサイズハードです。
模型は残念ながら、初回がありません。左が1年前、そして現在です。
下顎はきれいに整って順調ですね。
初回の口腔内写真がこれ。そして現在は
左上の 犬歯(糸切り歯)のポジションが気になります。
これはこれまで通り、しっかりプレオルソを使ってもらえば歯列に収まります。しかし問題は右の上です。
ちょっと見、きれい。でも犬歯の生えるスペースがまったくありません。
これは歯のサイズが大きいからです。
動物性タンパク質などを多く取ることで、永久歯が大きくなると知られています。むろん、栄養が良くなったことで戦後に成長したのは、歯だけはありません。背丈も体重も腕や足の長さも変わりました。
「自分の子どもなのに、この子足長げー」というお父さんも、いらっしゃるでしょう。手足が長ければスタイルいいねで済みます。歯が大きいと顎に並ばず、歯医者は大変です。
AIさんも最終的にはワイヤーをかけて、バランスを取らなければいけません。プレオルソを使ってなければ、明らかな叢生( 乱杭歯)になっていたと思います。
残りの乳歯は4本。仕上げまで一緒に取り組みましょう。
なお写真は、お母様の承諾を得て掲載しています。
プレオルソ動画あります。こちらをクリック