皆さんこんにちは!
周智郡森町 仲町歯科医院院長の義永です。
暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
一歩外に出れば途端に汗ばむ陽気ですから、こまめな水分補給を心がけてくださいね。
さて、お口の2大疾患といえばむし歯と歯周病。
むし歯は皆さんにも馴染みがあると思います。
しかし、歯周病となるとそのリスクをあまり知らない方が多いようですので、大切なポイントをまとめてみました!
ぜひ歯周病についての理解を深めてください!
1.歯周病はどういった病気で、どうなってしまうのか
初期段階では歯ぐきの出血や腫れといった軽い症状ですが、最終的には歯を支える骨(歯槽骨)が溶け、歯がぐらぐらになって抜けてしまいます。 自然治癒はしないので、治療せずに放っておけば、全ての歯を失うことになります。 実は、歯を失う原因のナンバーワンは、虫歯ではなく歯周病です。 およそ成人の8割が歯周病と言われています。 しかし、初期段階での自覚症状が少なく、気づいた時には歯槽骨が溶け始めているということも珍しくありません。 仲町歯科医院では、位相差顕微鏡を用いて歯周病菌の感染を確認して、治療に臨んでいます。 進行は止められますが、一度溶けてしまった歯槽骨を完全に元に戻すのはかなり難しくなります。 歯槽骨が溶けてしまうと歯ぐきが下がり、歯が長くなったように見えるなど、見た目にも問題が出てきます。 4.治療はどんなことをするの? 歯周病の原因は歯周病菌と呼ばれる細菌です。 仲町歯科医院では顕微鏡で歯周病菌が確認された際には、特殊な抗生物質とエピオス洗口液を用いて、まず細菌の活動性を抑えてから治療に取り掛かります。 実は皆さんもご存知の歯石は細菌の絶好のすみかです。 そのため、治療は歯石を除去するなど。 |
このように、歯周病は自覚がないまま進行するとても怖い病気です。
今は特に問題がなくても、長い人生のために、成人の方は一度位相差顕微鏡での検査を受けていただくことを強くお勧めします。
ご相談はいつでも受け付けておりますのでお気軽にご来院くださいませ。