皆さんこんにちは!周智郡森町 仲町歯科医院院長の義永です。
すっかり春の陽気に包まれ、心地よく過ごせる日が増えてきましたね!
4月に入り、新しい環境で心機一転スタートするという時には何かと忙しいものです。
忙しい新生活では、「便利な道具」を使って、「少しでも時間を短縮したい」という場合も多いのではないでしょうか。
便利な道具の1つ『電動歯ブラシ』ですが、うまく使わないとその効果は大きく失われます。
電動歯ブラシの効果は正しい磨き方ができていることが前提です
まず、電動歯ブラシには「回転式」「音波歯ブラシ」「超音波歯ブラシ」などいくつか種類があり、様々なモデルが存在します。
種類によって差はありますが、浅いところであれば歯周ポケット内のプラークを除去できるなどの効果も期待できます。
しかし
電動歯ブラシを使ったからといって、歯磨きが上手になるわけではありません
通常の歯ブラシよりもプラークを除去する能力が高いとされていますが
「正しい磨き方ができている」ことが前提。
使いこなせなければ、通常の歯ブラシより磨けなくなってしまうことも。
逆に、正しく磨ければ手磨きよりも細かいところまでしっかりブラッシングできます。
歯と歯の隙間のプラークなどを完全に取り除く事はできません
ただし、ご注意いただきたいのはどんなに優れた電動歯ブラシでも「歯と歯の隙間のプラークなどは完全に取り除く事はできない」ということです。
手磨きよりも負担が少なく、細かく磨ける電動歯ブラシですが、それでも3~4割程度の磨き残しがあると言われています。
チームメンバーにご相談ください
ブラシの当て方やフロス・歯間ブラシの併用など、手磨きの基本が電動歯ブラシでも大切。
基本がしっかりできているか不安…、
という方は、ぜひ一度仲町歯科医院チームメンバーにご相談ください。