夜になると、聞こえるのは秋の虫の声
中は残暑が続きますが、確実に秋が近づいていますね
こんにちは歯科コンシェルジュ、管理栄養士のK.Tです
今年の夏も暑かったですね そんな時に欲しくなるのは飲み物
暑い時に限らず、水分補給は生命を維持するために必要な事です
皆さんはどんな飲み物で水分補給をしてますか
お茶、水、しゅわっとしたジュースやビールなど、体が自然と欲するものがたくさんあります
冷えたビール、最高ですよね
私も大好きです
しかし、そんな飲み物によって、私達の歯が危険に晒されていることはご存知でしょうか
歯は、糖と酸が苦手です
そしてpH5.5以下で歯の表面(エナメル質)が溶けはじめます
ちなみにエナメル質は鉄よりも硬いとされてます
ビールはpH4.3 オレンジジュース pH4.0 スポーツ飲料 pH3.5 炭酸飲料 pH2.2 |
pHが低ければ低い程、酸性が強く、リスクが高くなります
お茶 pH6.5 牛乳 pH6.8 水 pH7.0 |
このあたりは安心して飲めますね
実は、当医院を受診する子供たちに、いつも何を飲むのか?と、尋ねると「お茶、お水」と答える子が多いんです
森町は美味しいお茶の産地なので、お茶を身近に感じることができるのかもしれません 幸せなことですね とはいえ、pH値の低いものを摂取しないことは現実的には難しいので、
ポイントは…
『糖や酸が口の中に長く残らないようにすること』
つまり、ダラダラ、チビチビ、そして頻繁に飲まないように心掛けてください
そして、正い知識をもって、上手に水分補給をしましょうね