皆さんこんにちは!
周智郡森町仲町歯科医院院長の義永です。
皆さんは「春うらら」
という言葉を聞いたことはありますか?
「冬から春へ移り変わる時期」を指す、
まさに4月を表すような言葉。
新生活や環境の変化で
気が張り詰めることもあるかもしれませんが、
そんな時には春の晴れた空を眺めながら、
「春うらら」な
のどかな時間を過ごしてみるのも
いいかもしれませんね。
ただし、皆さんのお口の中に
次のような症状があった場合、
長く放置してしまうと、
歯の寿命が短くなる可能性
がありますので
注意が必要です。
◆ケース1.
歯ぐきから出血している
歯ぐきからの出血は、
数少ない「歯周病」のサインです。
歯周病は、進行すると、
歯を支えている骨が、
いずれ溶けてしまう
恐ろしい病気です。
しかし、
自覚症状が少なく
なかなか自身では気づくことができません。
歯ぐきに出血が見られたら、
なるべく早めに検査をしましょう。
◆ケース2.
歯がしみる
「歯がしみる原因」が「むし歯」だった場合、
「この時点で対処できるかどうか」で、
歯の寿命が左右される可能性があります。
むし歯が「歯の神経」にまで達してしまうと、
神経をとり除いたり、
抜歯する必要が生じたりするためです。
「知覚過敏」という可能性もありますが、
その判断はとても難しいので、
まずは歯科でチェックをしてもらうのが
おすすめです。
◆ケース3
つめもの・かぶせものが取れたまま
.
「つめもの」や「かぶせもの」といった
補綴物(ほてつぶつ)には
歯の保護や補強という役目があります。
取れたままにしていると、
本来守るべきだった部分が
むき出しになっているため、
むし歯になりやすくなるばかりか、
歯が折れたり、割れたりしてしまうことも。
処置が遅れてしまうと
抜歯に至る場合もあります。
これらの補綴物が取れてしまった際には、
すぐに歯科へご相談ください。
ちなみに、
取れた補綴物をすぐに持って来ていただければ、
そのまま着け直せる場合もあります。
◆ケース4.
歯が抜けたまま、または
入れ歯やブリッジが壊れたまま
このように、さまざまな悪影響がありますので、
絶対に放置してはいけません。
もしこのような状態でしたら、
今すぐに歯科に行き、処置を受けてください。
いかがでしたか?
上記4つのうち、
ひとつでも当てはまるものがあれば、
なるべく早く
仲町歯科医院で診察を受けてください。
これからの一年を、
ぜひ健康的な日々にしていただければと思います!