皆さんこんにちは!
周智郡森町 仲町歯科医院院長の義永です。
今年のゴールデンウィークの季節がやってまいりました!
お外に行楽を楽しみに出かけたり、
お家で映画や動画を楽しんだり、
そんな日々を豊かに過ごせるのも、
日頃の健康があってこそ。
しかし、
「隠れた病」 というのは
「自分には関係ない」
と思っているときほど危険なものです。
そこで今回は、
意外と知られていない
口腔がんの脅威と、
お家でできるチェック方法について
ご紹介いたします。
◆日本は口腔がん後進国
口腔がんの5年生存率は 63.5%。
(国立がん研究センター調べ)
言い換えれば、
口腔がんになると
およそ40%もの方が
15年以内に亡くなっている、
ということになります。
その大きな原因のひとつが、
「発見の遅れ」 です。
日本は欧米の先進国に比べると
「口腔がん検診」 の普及が
遅れていると言われています。
早期発見できれば対処できたかもしれないのに、
見つけたときには
すでに進行しているケースが多く
それが生存率の低い要因の一つとなっています。
◆早期発見の秘訣!
『定期的なセルフチェック』
口腔がんの治療は
「お口の一部を切除する」 など、
「食事」や「会話』 といった
日常生活に直結します。
そのため、
「後遺症が少なく済む」
ということはとても重要です。
口腔がんは
初期症状のうちに治療すれば
完治する可能性が高い
だけではなく、
後遺症も少なく済みます。
そこで鍵となるのが、
定期的なセルフチェックです!
病院の検査と違い、
いずれもご自身で確認できますので
ぜひ月に一度はチェックしてみてください!