「痛みの少ない歯科治療」には欠かせません

皆さんこんにちは!
周智郡森町 仲町歯科医院院長の義永です。

梅雨は気圧の影響によって
「関節や古傷が痛む・・・」
というお話をよく耳にしますよね。

痛みというものは耐え難いものですが、
歯科治療においては、
その痛みを軽減させるための方法があります。

それは『麻酔』です。

今回は、歯科でよく使われる麻酔を
2つご紹介したいと思います!

◆1. 表面 (ひょうめん) – 麻酔法

治療の際、「歯に対する痛み」 をやわらげるためには、
痛い場所に注射をしなくてはいけません。

しかし、そのまま注射をすると、
歯ぐきに針を刺した際に痛みが生じるため、
「そもそも麻酔の注射自体が痛い!」
ということになってしまいます。

そこで!

針を刺す場所に麻酔薬を塗り、
歯ぐきの表面の感覚を麻痺させて
麻酔注射が刺さる際の痛みを
やわらげるのが 『表面麻酔』 です。

仲町歯科医院では表面麻酔を塗った後で
レーザーを照射することで、
さらに効果を確実にする工夫をしています。

また、
『抜けかけている乳歯の抜歯』 や、
『歯石の除去』など、
それほど効き目の強い麻酔をするほどではない、
という場合も使用することがあります。

◆2. 浸潤 (しんじゅん) – 麻酔法

痛みの激しいむし歯治療で欠かせないのが、
歯を支える歯槽骨(しそうこつ)に
麻酔薬を染み込ませまる
『浸潤麻酔』という方法です。

5分ほどで効きはじめ、
1~3時間ほど歯の神経を
麻痺させることができます。

また、歯科で使われる麻酔の針は、
痛みが少ないように細い針が使われており
「刺さった時の痛み」が
少なくなるようになっています。

他にも、
浸潤麻酔が効きにくい場合に
「脳とつながる神経の周囲」 に麻酔をする
『伝達麻酔法』や、

歯と歯を支える骨の間にある
「歯根膜」に麻酔を行う
『歯根膜内注射法』など、
歯科医院によっても
取り扱っている麻酔はさまざまです。

仲町歯科医院では、皆さまが安心して通える歯科医院を目指して
最新の電動注射器を導入して
「痛くしないための工夫」 に努めていますので、
麻酔で気分が悪くなった経験や、
痛みに不安がある方はぜひ事前にご相談ください。

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