皆さんこんにちは。周智郡森町仲町歯科医院院長の義永です。
7月に入り暑い日々がやって参りましたが、夏バテなどされていませんか。
厳しい暑さが続くと体調を崩されがちになりますが、水分や栄養をしっかり取って元気にお過ごしください。
さて、先月26日の日曜日 、新大阪丸ビル別館にて開かれた施設基準研修会に参加してまいりました。
仲町歯科医院では厚生労働省が定める歯科診療所の施設基準である「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」の認可を受けております。
3年ごとの更新のために新大阪での研修を受けてきました。
朝9時半から夕方6時までみっちり1日の勉強会でした。
無味乾燥な講義の連続かと覚悟して参加いたしました。しかしながら、熊本の生田図南先生をはじめ素晴らしい講師陣で、あっという間に時間が過ぎました。
中でも大阪大学歯学部で高齢者歯科を担当されている野原幹司先生の講義は、圧倒的でした。
野原先生は訪問歯科に対する心構え、患者さんの人生を変える摂食嚥下療法についてのご本を数多く出版されていらっしゃいます。
中でも『Dr.野原のナルホド!摂食嚥下マネジメント』DVD は私にとってバイブルとも呼べる1枚です。
擦り切れるほど見させてもらいました。
そのご本人から今後の日本の行く末と、高齢者の健康に直接役立つことのできる歯科医師というポジションについてお話を聴くことができ、私の宝物の100分となりました。
これからの超高齢化社会において、摂食嚥下を学び、多くの介護施設利用者様の健康を守っていけるように、さらに勉学を深めたいと心新たにした次第です。