菌ちゃん先生の講演会へ行ってきました

皆さんこんにちは! 周智郡森町 仲町歯科医院院長の義永です。
朝晩はめっきり寒くなって参りました。
日増しに秋の終わりと本格的な冬の到来を感じています。

来月にはクリスマスや年末年始といった楽しいイベントがたくさんあるので、気温の変化で体調を崩してしまわぬよう、皆さまも十分お気を付けください。

さて、そんな体調管理の大前提に毎日の食事がありますが、私は10月27日、健康的な作物を育てる「菌ちゃん先生」https://kinchan.ocnk.net/として有名な、吉田俊道先生の講演会に参加して来ました。

建物の入り口の画像

会場は滋賀県甲賀市にある忍の里プララの大ホールです。
360席ある会場は、ほぼ満席。講演は3時間を超える盛りだくさんの内容でした。

長崎弁のマシンガントークで繰り広げられる講演、中だるみも飽きもなく、あっという間の3時間でした。
さすが、3150回もの講演をこなされているだけあります。

後援者と筆者のツーショット写真

第一部のテーマは農業、休憩を挟んで二部の健康の二部構成で、限りある天然資源来たるべき食糧危機に備え自給自足の必要性を訴えられていました。

また、腸内細菌叢が豊かになると健康になる、腸活なるものが最近ブームとなりつつありますが、そのためには個人が「菌ちゃん農法」を実践することがキモなのだとか。サプリメントではなく直接土と触れ合う=雑菌と触れ合うことが大切とのことでした。

菌ちゃん農法とは農薬、化学肥料をつかわず、糸状菌という菌に土を耕してもらう画期的な農法です。
糸状菌を活用すると空中窒素を肥料に変えることができるのだそうです。

現在の流通している野菜の多くは、残念ながら微量栄養素が不足しているため自分で作物を育てて欲しいそうです。

腸が元気になれば、暗くなりがちな世の中も再び元気を取り戻すだろうと、菌ちゃん農法の活用を提唱されていました。

講演の様子

質疑応答の時間がありましたので、私も家庭菜園で実行すべく、質問をさせていただきました。

Q.糸状菌の餌としてシュレッダーゴミは使えますか?

A. 紙だけならOK。ただしインク中には重金属が含まれるものが多いため、生物由来のインクを使用した紙なら使用可能です。

とのご回答でした。

賑わう講演会場の様子

会場では先生の著作の販売もあり、購入者で大変賑わっていました。
私は早速実践に移し、畝づくりから楽しみたい、と考えております。

帰路は、名神高速多賀SA内の宿泊施設「レストイン多賀」を利用しました。

宿泊施設の外観

下り線にあるのですが、陸橋を通して上り線からも利用ができるので便利です。
昭和レトロな建物なのですが、サウナ付きの大浴場があるなど、疲れを落とし、ぐっすり休めました。

早朝からもすぐに移動できて便利なのでオススメです。

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