皆さんこんにちは!
仲町歯科医院院長の義永です。
5月27日日曜日、 東京丸の内で開かれた 予防矯正の勉強会に参加してまいりました。
今回お話をしてくださったのは、愛知県で開業されている徳倉圭先生です。
予防矯正という言葉自体、耳新しいのですね。
子どもたちの歯並び不正の原因を改善し、よりよいお顔を作る治療法です。
つまり悪くなってから歯を抜いて、針金で整えていく従来の矯正とは異なり、子どもたちの正しい成長のお手伝いをする。仲町歯科医院で行ってきた「プレオルソ」がまさしくこの予防矯正です。
虫歯・歯周病、そして歯並びも、結局は生活習慣病。
だから予防が肝心だ。
この話が一番ガツンときました。
歯並びは遺伝だと普通は考えます。
確かに歯の大きさや形、歯の色は親から遺伝します。
ところが現在では顎の成長が妨げられ、歯が並びきらない。
うつぶせ寝や頬杖、口呼吸など悪い習慣が積もりに積もって、乱れた歯並びを呼び込んでしまうわけです。
それを整えて正常な発育をお手伝いする。それがこれからの歯医者の仕事だと確信できました。
新しい矯正のコンセプトの再確認。今回の一番の収穫でした。